整骨院でのリハビリ
治療だけでは終わりません
当院では、主にねんざや打撲、骨折、脱臼などのケガの応急処置や治療を行います。
しかし、骨折や脱臼は、単純に手術したり整復(※)したり、固定して安静にすればよいという訳ではありません。
包帯固定やテーピングは患部を安静にするためとても重要な役割を担いますが、筋肉・関節が固まってしまい、完治後の運動機能に少なからずの支障をきたします。
とくにアスリートは、復帰までに時間を要してしまうことがあるため、治療だけでは不十分であると考えます。
(※) 整復:骨折やはずれた関節などを、もとの正常状態になおすこと
リハビリの役割
治療後(もしくは治療と併用して)ストレッチやトレーニングなどのリハビリを行うことによって、患者さんの自然治癒力を最大限に導く治療を行います。
もちろん、薬などの薬物療法は用いません。
患者さんのお体や目標に合わせた運動療法を取り入れることで、ケガをする前よりも動ける体を目指します。
運動療法が必要な理由
アプローチ方法
● 施術・物理療法
痛みなどの表面的な症状を改善するには、適切な手技療法や鍼灸施術、治療機器による物理療法が効果的です。
症状の緩和が期待できます。
●運動療法
適切な運動療法(筋力トレーニングやストレッチ)によって、機能低下を改善し、痛みの根本原因を解決できます。
運動支援システム
「リハサク」
運動支援システム「リハサク」
患者さんご自身が実施する運動療法
当院で導入している運動支援システム「リハサク」は、患者さんがご自分で運動をしやすい環境を整えるサービスです。
オーダーメイドでメニュー作成
650種類以上の運動メニューから症状に応じてカスタマイズ
スマホ・PCで運動内容確認
忘れやすい運動メニューも、どこでも簡単に動画でチェック
記録機能で運動継続を支援
記録機能により、痛みの程度・運動継続率を「見える化」
運動メニュー動画例
運動指導をオススメする理由
症状の経過をみながら、体の状態を把握・管理していくことはとても大切です。
しかし、ご自分で体の状態や症状、その原因を見つけることは、とても困難をきたします。
なぜなら、症状を引き起こす原因はさまざまであり、その原因にアプローチをした運動の選択が難しいためです。
本当の原因に辿り着くためには、セラピストの評価が必要不可欠です。
当院では、詳細な評価によって、原因に対する適切な運動の種類や強度、そしてその頻度をご提案させていただきます。
患者さんの体の状態を客観的に理解し、患者さんの症状に合わせて適切な運動指導を実施いたします。
根本原因の追及
痛みが出ている箇所に問題があるとは限りません。不具合の要因を全て洗い出し、根本改善を目指します。二人三脚で頑張りましょう。
症状悪化のリスクを回避
運動は種類や強度、頻度を間違えると、体をよくするどころか逆に症状を悪化させてしまう危険性があります。正しい方法を身に付けましょう。
トレーニング
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